カタツムリのよだれ

カタツムリの粘液は別名「カタツムリのよだれ」と呼ばれています。
粘液の成分には、肌に良いといわれている様々な種類の成分が含まれていました。
たんぱく質分解酵素である「プロアテーゼ」
これは細胞の再生を促す酵素です。古い角質などを取り除き、新しい細胞の再生を早めてくれます。
ニキビ跡をケアするためにも使われていて、角質をケアするための「ピーリング」といわれる美容方法にも使用されています。
「アラントイン」は医療現場などでも使われており、手術跡や、産後に残ってしまった妊娠線を軽減するための治療などにも使われています。
そして、「ムチン」。これは広く動植物に分泌する粘液で、人や植物に分泌する成分です。「納豆」や「人の口の粘膜」などにもふくまれています。
これまでにも保湿クリームなどに多く使用されています。
ムチンには、おなじみの「コラーゲン」や保水効果のある「コンドロイチン」や、肌に弾力を持たせる効果のある「エラスチン」などが含まれています。


カタツムリ粘液の需要増

カタツムリの粘液は、研究の結果、こういった沢山の種類の成分が含まれている事がわかりました。
しかしながら、一匹分のカタツムリから抽出する量は極めて少なく、しかも一匹のカタツムリから6時間以上もかけて抽出しています。
カタツムリ粘液の需要が高まるほどに、必然的に供給不足になってしまい、今では粘液の価格は昔に比べて高価なものになってしまっています。

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